ナゴヤファッション協会を受け継いで、どんなお気持ちかというところからまず、お伺いしてみた。
「すごく古い組織で既に22年も経っているんです。名古屋にオリンピックを誘致しようということが発端で、名古屋の街は何もない殺風景なイメージがあったため、何とかしなければと世界デザイン博を実施したんです。その時に当然デザインの中にはファッションが含まれるということでファッション協会を設立したと聞いています。特徴は官民一体の任意団体で、名古屋市から公的資金を助成金としていまだに頂いていますし、業界の中の会員さんからも会費を頂いています。今まではそれを運用している事務局長は、市から派遣された公務員の方でした。それ以外は企業から代表で一人派遣され、残りは市の外郭団体から3人か4人という構成でした。去年の4月からは色々な理由から私が事務局長にさせていただいて、市の外郭団体から4名出向してきました。就任にあたってまずお話ししたのは、私は残念ながら皆さんのお金を出しているわけでもないし、人事異動の権限もありません。皆さんのお父さんよりも年長だったりもするし、過去の経験から色々な業界の方ともお話しし、色々な価値観があることも経験してきました。お互いにバックグラウンドは違うけれども、同じ目的に向かってどうお互いにコラボしていくのかが一番大事であると思っていますので、一緒にやりましょうということです」。
皆さん違うところから入ってくるということで、難しいこともあるのだろうか?
「はい、そうです。東京都も一緒だと思いますが、2年ごとに携わる仕事が全く変わるんですね、官の人って。ですからスペシャリストを作るというのは考えていないんです。それでもご縁があってこの2年間一緒に仕事をするというのを私はすごく大事にしてますよと伝えました。結果的には名古屋市の市民なり、愛知県の皆さんだったり、
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